このページはこれから実装される、または計画されている内容について記述しています。よって記事中にはまだ不正確な内容が含まれている場合があります。 |
この記事ではDon't Starve及びDon't Starve Togetherのソースコードや画像ファイルから確認できる未実装のオブジェクトについてまとめています。
- 一度実装されたものの、現在は削除されている要素についてはRemoved Featuresをご覧ください
こちらも参照:Unimplemented Characters
Broken Bits and Pieces[]
Broken Bits and Pieces(壊れたガラクタ)は遺跡に存在する採掘可能なオブジェクトです。つるはし等で採掘すると石や切石をドロップします。まれにFrazzled Wires、Gears、Gems、Nightmare Fuel、Thuleciteがドロップします。(Spawn Code:"rubble"
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Fat[]
Fat(脂肪分)はLuaファイルには含まれていますが実際にゲーム内では使われていない食料の種類です。現在バターとココナッツがこの種類に分類されています。
Friend-o-matic[]
Friend-o-maticはDon't Starve Together限定の未実装建造物です。画像ファイルの存在が確認され、コンソールでの呼び出しが可能となっています。キャラクターのセリフから判断するに、このアイテムはプレイヤー間でテレポートを行える機能を持っていることが推察されます。これはThe Lazy Deserterの効果と類似しており、ファイルもA New Reignアップデート中に追加されたものであることからThe Lazy Deserterのボツ案だったのではないかと考えられています。(Spawn Code:"migration_portal"
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Lava Pit[]
Lava Pit(溶岩の穴)は洞窟に自然発生するオブジェクトで、色がついて無いことを除けばNightmare Lightと全く同じデザインです。ハンマーで壊すと光を放ちますが時間経過で自己修復し、完全に修復し終わると光が消える、という仕組みになります。(Spawn Code:"lavapit"
※ただし、すでにゲームから削除されています。)
Maxwell's Head[]
Maxwell's Head(マクスウェルの頭)は未実装オブジェクトで、コンソールでの呼び出しが可能となっています。コンソールで呼び出すとマクスウェルの頭が出現し、「You forgot to set a speech(セリフを入れ忘れてるぞ)」「Go do it.(さっさとしろ)」というセリフを言った後姿を消します。(喋っている時の音声は実際に使用されているマクスウェルの音声ファイルと同じ)(Spawn Code:"maxwellhead"
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Maxwell's Mosquito Trap[]
Maxwell's Mosquito Trap(マクスウェルの蚊地雷)はBee Mine(蜂地雷)と似たような効果を持つ没アイテムで、プレイヤーもしくは他のモブが踏むとハチの代わりに蚊が飛び出し攻撃を仕掛けてきます。Maxwell's Tooth Trap(マクスウェルの牙の罠)と並んでアドベンチャーモード限定の罠として使われる予定だったのではないか、と考えられています。(Spawn Code:"beemine_maxwell"
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Player Skulls[]
Player Skulls(プレイヤーの骸骨)は画像ファイルの存在のみが確認されています。現在未実装キャラを含む大体のキャラクターに専用の骸骨が用意されています。骸骨のデータは未使用ゲームファイルの中にある、キャラクターのアンロックシステムに内包されています。すなわち、すでにアンロック条件が確定しているキャラにとってはその骸骨が日の目を見る事は無いということになります。(ただし、Webberの骸骨のみDLCであるReign of Giantsにて実装されました。)
Poison Frog[]
Poison Frog(毒ガエル)はShipwrecked限定の未実装モブで、コンソールでの呼び出しが可能となっています。行動パターンは通常のカエルと同じですが、毒ガエルの攻撃を受けたプレイヤーまたはモブは毒状態となります。ゲームファイルではテクスチャデータが確認されています。(Spawn Code:"frog_poison"
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Shopkeeper[]
Shopkeeper(店主)は未実装のオブジェクトで、以前はコンソールで呼び出すことが可能でした。(Spawn Code:"basic_shop"
※ただしこのコードはReign of Giantsで削除されています)現在は数種類ある画像ファイルが確認できるのみとなっています。店主はセットピースでまれに出現するオブジェクトとして計画されていたのではないか、と考えられています。
Skull Chest[]
Skull Chest(骸骨のチェスト)は画像ファイルの存在が確認され、コンソールでの呼び出しが可能となっている建造物です。機能はチェストと一緒ですが、こちらに入れたアイテムはクランパスに盗まれません。この建造物はWilliam Carter Puzzlesの謎解きの一部として開発者に作られたMOD「Lost Fragment」にて登場しています。(Spawn Code:"skullchest"
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Sunk Boat[]
Sunk Boat(沈没した船)は画像ファイルの存在が確認され、コンソールでの呼び出しが可能となっている建造物です。(ただし呼び出しても画像は表示されず、透明なオブジェクトが確認できるのみとなっています)デザインがSunken Boat(沈没船)と似ていることから、Shipwreckedの実装告知オブジェクトのボツ案だったのではないかと考えられています。(Spawn Code:"sunkboat"
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Target Dummy[]
Target Dummy(ダミー人形)はDon't Starve Together限定の建造物で、コンソールでの呼び出しが可能となっています。(グラフィックはMeat Effigy(身代わり人形)と同じものが使用されています。)建造物ですが死なないモブという扱いで攻撃を加えることができます。その際は与えたダメージ量が数値として表示されます。(Spawn Code:"dummytarget"
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Tree Clump[]
Tree Clumpは画像ファイルの存在が確認され、コンソールでの呼び出しが可能となっているオブジェクトです。壊したり動かしたりできない障害物となります。(Spawn Code:"treeclump"
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未実装アイテム[]
- Bag(バッグ)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。このアイテムの代わりにおそらくバックパックが実装されたのだと考えられます。
- Bucket(バケツ)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。画像からプレイヤーの頭に装備する物なのではないかと考えられていました。このテクスチャは最終的にBucket-o-poopの一部として使用されています。
- 掘り返したサボテンのインベントリ上のアイコンのデータがゲームファイルに存在します。
- Clothes(衣類)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。似たアイテムで、DLCのShipwreckedにて追加された布があります。
- Flour(小麦粉)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。別の未実装オブジェクトであるWheat(小麦)から採れるアイテムであると考えられます。
- Phonograph Parts(蓄音機の部品)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。コンソールで呼び出せますが、拾ったり調べたりすることはできません。(Spawn Code:
"phonograph_gears"
)(Spawn Code:"phonograph_crank"
)(Spawn Code:"phonograph_cane"
)(Spawn Code:"phonograph_box"
) - Records(レコード)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。アドベンチャーモードの最終章に登場する蓄音機と関連があると考えられています。
- Scarecrow(かかし)は画像ファイルのみ確認できるアイテム/建造物です。似たような建造物として、Don't Starve TogetherのA New ReignアップデートでFriendly Scarecrowが追加されました。
- Snowball(雪玉)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。別の未実装モブであるSnowman(雪だるま)と関連があると考えられています。また、このデータはDLCであるReign of Giantsのクラフトアイテム、Ice Flingomaticの中にある雪玉としても含まれています。
- Stopwatch(ストップウォッチ)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。見た目がコンパスと似ています。
- Truffles(トリュフ)は画像ファイルのみ確認できるアイテムです。使用方法としては、ブタから購入する物だったのではないかと考えられています。
- Don't Starve TogetherのゲームファイルにBonesaw(骨のこぎり)、Orphan Cap(孤児の帽子)、Parchment(羊皮紙)、Stem Cells(幹細胞)のアイテムアイコンが追加されていましたが、現在は削除されています。
未使用テクスチャ[]
- Door(ドア)は画像ファイルのみ確認できる建造物です。Don't Starve Togetherのゲームファイルの中には月の石で作られた物も確認できます。似たような建造物として、Don't Starve TogetherのA New ReignアップデートでWood Gateが追加されました。
- Keys(鍵)とLocks(錠前)はDon't Starve Togetherのゲームファイルに含まれている未使用テクスチャです。
- ゲームファイルに建築途中&壊れたブタ小屋のテクスチャが存在します。
- SlipstorまたはSlipはDon't Starve TogetherのA New Reignアップデートで追加された未実装モブです。小さい形態と大きい形態に変形することができ、それぞれのモーションも作成されています。
- Snowman(雪だるま)は冬にのみ姿を現す未実装モブです。ゲームファイルにてテクスチャシートのみ確認できます。
- Tesla Tree(テスラツリー)はReign of Giantsの開発中に追加されたものです。現在はゲームファイルにてパーツごとに分かれたTEXファイルとして確認できるのみとなっています。
- Wheat(小麦)は画像ファイルのみ確認できるアイテムまたはオブジェクトです。
- インベントリ上のキノコのアイコンで生、調理済みの隣にさらに3つ目のアイコンが存在します。
スキンデザイン案[]
Kleiが週1で行っている公式配信「Rhymes with Play」にて紹介されたDon't Starve Together用スキンのデザイン案についてまとめています。
トリビア[]
- Tree ClumpのデータはDon't StarveにおけるKleiの公式ホラーMOD「The Screecher」に含まれています。
- Tesla TreeはおそらくTesla coil(テスラコイル)にちなんで名付けられたと考えられます。