–Wurt
Tree(木)はワールド生成時にランダムに出現する植物であり、岩石地帯またはサバンナバイオーム以外の場所で自然発生します。(岩石地帯とサバンナバイオームでもごくまれに存在する)木の一種であるEvergreen(常緑樹)は森または草原バイオームで多く見られます。
常緑樹は伐採すると主要な資源である丸太と松ぼっくりを落とします。伐採は斧かブタに手伝ってもらうことで行うことができます。木を切り倒すと跡地に切り株が残り、これはショベルで掘り出すことができ、その際は丸太を1つドロップします。
常緑樹には小、中、大、老木の4段階の成長サイクルがあり、これを継続的に繰り返します。(マップ上では4段階の状態および切り株は同じ木のアイコンとして一緒くたに表示されます)ただし、一度木を切り倒すと成長サイクルは止まり、改めて成長したりすることはありません。また、何もない所から木が自然発生することもありません。
木を増やす方法は地面に松ぼっくりを植える事です。植えた直後は苗木扱いで木としてカウントされませんがしばらくすると小サイズの木に成長し、ここから通常の木と同様に成長サイクルが始まります。サイクルは伐採されるか燃やされてしまうまで継続します。木を切り倒すのに必要な斧の使用回数は段階ごとに違っており、小サイズで5回、中サイズで10回、大サイズで15回、老木または焼けた状態で1回斧を使用する必要があります。
木を伐採しているとまれに近くの常緑樹がTreeguard(ツリーガード)になり、プレイヤーを襲ってくることがあります。ツリーガードはゲーム開始から3日後に出現するようになり、発生する確率は1.3%になります。もし発生してしまった場合は近くで松ぼっくりを植えて怒りを鎮めたり、感知範囲外まで逃げることで戦闘を避けることができます。特にツリーガードは動きが遅いので比較的容易に感知外に逃げることができます。松ぼっくりで鎮めたツリーガードはその場に通常の木の姿に変わり、見た目こそ他の木とそっくりになりますがマウスポインタを重ねるとツリーガードと表示されるようになります。鎮めず逃げた場合はそのままの姿で辺りを徘徊します。
Burning[]
最大火力まで燃えている焚き火や松明、または近くで物が燃えている時には炎が木に燃え移り、近くに別の木や可燃物がある場合はただちに火が燃え広がります。これは特に森で起きると大規模な火災となり、そこにいる鳥やウサギのような小動物を瞬時に焼き殺し、かつプレイヤーが火の中にいるとどんどん体力が減っていってしまいます。燃えている木は短時間ですが光源となり、近くにいることで体温が上がります。燃え尽きた後の木は斧で切り倒すことで木炭を落とすようになります。(時折松ぼっくりも落とします)通常落とす木炭は1つですが、Don't Starve Togetherではたまに2つ落とすこともあります。切り株の状態で燃やすとそのまま灰になります。
Petrified Trees[]
Don't Starve Togetherでは不定期に常緑樹が石化します(Petrified Tree)。石化する際にはキャラクターがその旨を呟きます。この状態になると斧で切り倒すことはできなくなり、かわりにつるはしを使用することでRocks、Nitre、Flintを採掘することができるようになります。
バグ[]
- 燃えている最中の木を斧やWoodieのビーバー状態等で切り倒すと時折ゲームがクラッシュしますが、クラッシュが起きなかった場合木を一回で切り倒すことができ、かつアイテムも上記にある数だけ丸太と松ぼっくりを落とすようになります。これはダウンロードコンテンツのReign of Giantsで修正されました。
- 木の傍で死ぬと時折アイテムが木のてっぺんに移動してしまいます。
- 左クリックで素早く木を切っていると斧の耐久値が0%にもかかわらずアイテムスロットに残っている場合があります。これはクモと戦っている最中でも起こることがあります。
- 燃えている最中の木はまだ通常の木のように見えますが切り倒すと木炭をドロップします。